ブラックウォールナットの文机作り始めました。
2017年5月の記事一覧
阿佐ヶ谷美術専門学校でのフラッシュ家具を作る実習も、
一昨日の授業でいよいよ最終回。
前回、組み立ての工程まで進んだキャビネットの外装を仕上げ、
扉にスライド丁番を取り付け完成させます。
午後の授業を30分前倒し、終わりを少し延長して約4時間×3回の12時間
プロなら十分な時間ですが、初めての経験で戸惑いながらの学生達には、
ちょっとハードだったかもしれません。
でも、全員なんとか完成させることが出来ました。
今回の授業の趣旨は、職人になるための物ではなく、
フラッシュ家具の構造を理解し、
将来彼らが、インテリヤや家具をデザインする際の
手掛かりになればと思い企画しました。
かなり駆け足で進めてしまってので、
伝えきれなかったことも多く心残りではありますが、
それぞれで、応用、発展させて
卒業制作で身の丈より大きな家具なんて作ってくれたら嬉しく思います。
今年もこの季節がやって来ました。
昨日は近所の田んぼで天地返しがあったので、
お手伝いに行って来ました。
※写真は苗の世話をするお姉さま方
天地返しとは、田んぼの土の表層部と下層部の土をひっくり返して、
硬くなった土を砕いて柔らかくする作業の事。
この作業が終わると田んぼに水を入れ、代掻きと言ってさらに土の塊を砕いて
田んぼを平らにならす作業をします。
以前は人間の手で押す小さな耕運機と、鍬でやっていましたが、
最近は少し大きめの耕運機で大きな面積を耕すことが出来るので、
随分と楽になりました。
あっ!そうそう、水路の掃除をしていた人が、蛍の幼虫が居たと言っていましたよ。
今年もたくさん見られると良いなぁ・・・
代掻きは来週、6月の頭に田植えと続きます。
粛々と作ってます。
これはチーク(突板)の引き出し。
しかし今日は暑かった・・・
昨日は、阿佐ヶ谷美術専門学校で、
フラッシュ家具を作る実習の3回目を行って来ました。
前回はパネルの骨組みを作るところまででしたが、
(前回の様子⇒https://taromokko.com/diary/2017/04/2-5.html)
学生達には昨日までの間にプレスを終え、パネルの状態してもらっていたので、
昨日は、加工からスタートする事が出来ました。
少し大きめにプレスしたパネルを、出来上がりの寸法に切り揃え、
ダボ穴あけ、ダボ打ち、そして組み立てまでの工程まで進み、
まだ完成ではありませんが、なんとなく形が見えて来ました。
次回はいよいよ最終回!ちゃんと出来上がるかな?