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工房日誌の記事一覧

子供神輿完成

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 昨年のお祭りが終わった後に、子供神輿を修復しようと言う話しになり、
今年の春先から地域のお父さん達と飾り金具を磨くところから始め、
蕨手(わらびて)の再メッキや塗装、そして飾り紐のクリーニングと
色々な方々のご協力のもと修復を行って来た子供神輿も、
ギリギリではありましたが、宵宮が行われるその日の午前2時に完成しました。

 私は木部の製作と調整を担当させて頂きましが、
お神輿全体を作ったのではなく、土台と屋根の構造はそのままで、
斗組(ますぐみ)と建具周りを新たに作り直しました。

 使われなくなって数十年放置されていたお神輿がでしたが、
お陰さまでとても立派に蘇りました!

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飾り紐

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お神輿の修理も、いよいよ塗装屋さんの仕上がりを待つばかりとなりました。
そしてお願してあったお神輿に掛ける飾り紐のクリーニングも仕上がってがって、
先日隣町にあるクリーニング屋さんの社長さんが自ら届けて下さいました。

お預けした時は、あまり綺麗にならないかもしれないと言われていたのですが、
仕上がって来た飾りひもは、元々の色と艶を取りもどしていました。

このクリーニング屋さんは、大佛クリーニング と言う屋号で
武蔵境、東小金井を中心に10店舗を展開していて、
剣道の防具を専門にクリーニングする部門もあってりします。

出来上がった飾り紐を見て、その技術の高さに感心してしまいました。
そしてお代は如何ほどか尋ねると、奉納して下さるとのこと
綺麗にして持って来ていただきその上奉納して頂けるとは・・・

大仏クリーニングの露木様、本当にありがとうございました。

大仏クリーニングさんのホームページ
http://www.dai929.com/index.html

斗組

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春の終わりごろから、地元の神社にあった子供神輿の修復をしています。
これはお神輿の屋根を支える斗組(ますぐみ)と言う部分で、
斗(ます)と呼ばれるサイコロ状の部材と肘木からなっています。

ちょっと複雑そうに見えますが、決まったパターンの繰り返しなので
難しくは無いのですが、手間が掛かるので大変ではあります・・・

今年のお祭りの宵宮でお披露目出来たらと思っていますが
さて、間に合うかな?

いつまで続く?

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しかし熱いですね・・・30度超えの日がもう何日続いているのでしょうか?
これだけ続いているので、そろそろ慣れても良い頃だと思うのですが、
なれませんね・・・

そして本日、作業場の気温も今期最高の36℃を記録しましたよ・・・
もうちょっと手加減して頂きたいものです。
ホント何時までつづくんだろう?

近況

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 目論見が外れ、終わりが見えなかったお仕事が終わりました・・・ 
なんだか何時もこんなこと言っている気が・・・
 
 色々お待たせをしてしまっている皆さま、体勢を立て直し対応して参りますので、
今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

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