肥後守
6/16(日)の「コーヒー計量スプーンを作ろうワークショップ」を行うに当たり、
少しずつ準備を進めております。まずは、木を削る道具から・・・
今回行われるワークショップでは、10名の方が参加されるのですが、
なるべく同じ条件で、作って頂くために、人数分の刃物をそろえる事にしました。
それでこの肥後守(ひごのかみ)です。
日本で戦前から使われていた簡易折りたたみ式刃物で、昭和30年代生まれより上の方
なら1度は手にした事があるのではないでしょうか?
安価ではありますが、きちんと砥げばよく切れます。
刃物が切れないと、無駄な力が入って危険ですし、
作業が苦痛となって詰まらなくなっちゃいますからね・・・
参加された方が、これを機会に木を削って何かを作りたいと思って購入される場合でも、
抵抗なく購入出来ると思います。
高価な刃物は勿論良く切れますが、手始めに肥後守は如何でしょうか?
侮るなかれ肥後守と言う感じですよ。