栗柾目突板フラッシュ扉 縁甲板張り風仕上げ
とある飲食店の家具の扉に塗装を施し
乾かしている様子です。
栗柾目突板練り付け合板フラッシュ扉 縁甲板張り風仕上げ
、と言っても、同業の方以外の方には、何のこと?ですよね。
栗の無垢材を薄くスライスしたものに裏打ちなどをして、
ベニヤ板に張り付けたものを、縁甲張した・・・
う~ん説明が難しい・・・
要するに、無垢の板を張り付けた様に、突板を張ったベニヤを使って、
その様に見せているってことです。
じゃあ偽物?
いえいえ、ちゃんと本物の栗材なので偽物ではありません。
それに家具の、扉は、厚みを薄くする(20㎜~25㎜)事が多いので、
無垢板で、写真の様な衣装にする場合、
反らないように作るのがとても難しいのです。
とは言え、突板を無垢を張ったように見せるのも、
結構手間が掛かるんですけどね。
どちらも良いところ、悪いところがあります。
我が家にも特注の家具を!とお考えの方がいらっしゃいましたら、
お気軽にご相談くださいませ。