大國魂神社 例大祭 くらやみ祭り
東京都府中市の大國魂神社で行われる例大祭
その昔、神様の目がつぶれてしまうので、神輿の渡御を明かりを消して
暗闇で行ったことから、くらやみ祭りと呼ばれています。
多摩地域で育った者なら、行ったことは無くても、
聞いたことのない人などいないはず?のお祭り。
私は人混みが苦手なので、過去に何回か縁日目当てで行ったことが
ある程度だったのですが、
御先払い太鼓という、とても大きな和太鼓の巡航をお世話する方々の
仲間に入れて頂き、今年からこのお祭りに参加させていただくことになりました。
この太鼓は、ブビンガというアフリカ産の常緑広葉樹で、樹高が25m~30mにもなる
巨木で出来ていて、直径2.5m 重さ2.5t、台車も同じくブビンガ製で、
2.5tの重さがあり、太鼓と合わせると5tの重量があります。
なので、この太鼓を巡航させるのに大勢の人の力が必要というわけです。
これから先何年お手伝い出来るかわかりませんが、
私も元気な限りは、このご縁を大切にしていきたいと思っています。
しかし、硬くて、こんな大きなブビンガを、くり抜いたり、削ったりするって
一体どのくらいの時間と労力が必要なんだろう?