昨年のお祭りが終わった後に、子供神輿を修復しようと言う話しになり、
今年の春先から地域のお父さん達と飾り金具を磨くところから始め、
蕨手(わらびて)の再メッキや塗装、そして飾り紐のクリーニングと
色々な方々のご協力のもと修復を行って来た子供神輿も、
ギリギリではありましたが、宵宮が行われるその日の午前2時に完成しました。
私は木部の製作と調整を担当させて頂きましが、
お神輿全体を作ったのではなく、土台と屋根の構造はそのままで、
斗組(ますぐみ)と建具周りを新たに作り直しました。
使われなくなって数十年放置されていたお神輿がでしたが、
お陰さまでとても立派に蘇りました!